ほうざんのもしかするとためになる話

少しでも役立つ情報を掲載できればと思っております。

極論は、正しく使わないと人を否定する最強のツールになります

どうも。

 

他人にも自分にもついつい甘くしてしまうことで有名なえるこんです。

 

みなさんは、極論を使うことはありますか?

 

何か言い合いやケンカになりかけるときに使われるイメージが強いです。

 

極論は使い方を気をつけないと人を否定する怖い表現になります。

 

今回は、そんな極論について書いていきます。

 

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極論とは?

そもそも極論とは何か?ここから始めましょう。

 

辞書で極論を調べると次のように書いてあります。

  • 極端な言い方や論じ方をすること。また、そのような議論。
  • 徹底的に論じること。論じつくすこと。

デジタル大辞泉より

 

意味は2つありますが、ほとんどの人が極端な言い方。という意味で極論を使います。

 

例えば、ごめんで済むなら警察はいらないとかは極論です。

 

つまり、少しばかりぶっ飛んだことを言うのが極論ということになります。

 

極論は人を傷つける

極論は、人を否定してしまうことが多いです。

 

例えば、Aが正当防衛でBに怪我を負わせたとしましょう。そしてそのことをAの友人Cに話をしたとします。

普通であれば、Cは、「正当防衛だから怪我をさせたのはしょうがない」とか「やむを得ないこと」というように正当防衛をした人を庇うというか、正当防衛は間違っていないとAに伝えます。

 

しかし、ここでCが極論を使って以下のようにAに言ったらどうでしょう。

「正当防衛だからといって相手に怪我をさせるのは良くない」「正当防衛でも暴力に違いはないから、やっていることは犯罪者と同じような気がする」

 

Aからすれば、自分の行為を全否定されていると言っても過言ではないです。

 

私の例も極端なのでイメージしづらいかもしれません。

 

10個あるうちの7個は正しいのに、間違えた3個について指摘され、「3個間違えたいうことは、全部わかっていないのと同じだ」と言われたらどう思いますか?

 

7個は正しいことすらも否定されて、10個全てを否定された気分になります。

 

そんなことをされたら、自信もなくなるし、傷つきます。

 

極論を使う理由

極論を使う理由は人それぞれですが、これだけははっきりと言えます。

 

自分の意見や考えを押し通したいとき

 

例えば、Aはお金がないので故郷にいる親Dにお金をせがみました。Aは仕事をしていないプー太郎です。

 

当然、DはAに「お金が欲しければとにかく働いて自分で稼ぎなさい」と言いました。

 

すると、Aは、食い下がりたくないので「この前、仕事の面接したけど落ちた(1社だけ)。自分なんか必要とされてないから働きようがない。だからお金をください」と反論しました。

 

この場合、Aの反論は極論です。何社でも諦めずに面接すれば採用される可能性があります。それに最悪、アルバイトをすればいいだけのことです。

 

また、AはDの意見を極論を使うことで否定しています。

 

このように、極論は、自分の意見をなんとかして通したいと言う時に"咄嗟に出てくる"のです。

 

なんでこんなことがわかるのか?

 

お金をせがむ例は、私の実体験だからです。

 

極論は目上の人が使うとより攻撃的になる

先ほどの、お金をせがむ例では、子が親に対しての極論を使った反論でした。

 

この場合は、Dは「なんて馬鹿な子なんだ」と落ち込むでしょうが、傷つきはしないでしょう。

 

また、他人との議論の場において素人Xが極論を使い専門家Yに反論したとします。この場合もYからすれば「何を見当違いなことを。アホらしい」と思うだけで傷つきはしません。

 

では、立場が変わるとどうでしょう。

 

お金をせがむAとその親Dにおいて、DがAに向かって「お前のような奴が、将来犯罪者になるのだな、私は悲しいよ」と言います。

 

もちろん、Aはムカつくでしょうが、それ以上に親が自分を全否定したことに相当なショックを受けるでしょう。もちろん傷つきます。下手をすれば精神に異常を来す可能性さえあります。

 

議論の場ではどうでしょう。

専門家Yが素人Xに向かって「君の意見は、犯罪者の家族も犯罪者と言っているのと何も変わらない。馬鹿なことを言うな」(議論の内容はご想像にお任せします)といいます。

 

Xは素人なので、Yの言うことを間に受けてしまいます。Xは自信を無くして、Yに反論するような意見をもったとしても、「また否定される」と考えて差し障りのない意見しか言えなくなる可能性が高いです。

 

2つの例からもわかるように、極論というのは、目上の人が目下の人に使うと自分の考えを押さえつける威力が増すということです。

 

会社でもこのようなことありませんか?

 

自分なりに考えて作成した資料を、上司に提出した際に「1ページの◯◯が間違っている。他のページもミスがあるだろうからやり直して」と内容を見てくれず突っぱねられる。

 

これは、上司の「冒頭からミスしているような奴は必ず他の場所もミスしている」という口には出さないがもっている持論じみた極論によって起きることです。

 

極論は、上の立場の人が使うとより攻撃的になる怖い考え方になります。

 

極論を無意識に使うこと

無意識に極論を使うことは、無意識に相手を丸め込めようとしていることなのです。

 

自分の考えが正しいと考えて話をする人に多いです。

 

しかし、極論を無意識に使うことは、無意識に人を否定して傷つけることにつながります。

 

無意識である以上、悪意のない行為です。

 

悪意がないけど、人を傷つけるというのはなかなかイカツイ行為です。悪意がないので改善のしようがないのも難しい点です。

 

最後に

極論は、話を盛ることです。

 

それで、話が弾み、楽しくなるのであればいいのですが、そう上手くいかないものです。

 

極論を使いたい場合は、それなりの話術を身につけなければならないのかもしれません。

 

それでは。

 

 

 

 

 

多分言ってもわからないので反面教師にするしかない